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ALOS(陸域観測衛星:だいち)

※ご購入については、「ご注文ページ」をごらんください。


ALOSはこんな衛星です

ALOS(ALOS, Advanced Land Observing Satellite

エイロス:だいち)について

「ALOS だいち」は、JAXAが開発した陸域観測衛星です(”陸域”という名称になっていますが、かんたんにいえば地球観測衛星です)。2006年1月24日に、HⅡAロケットで打ち上げられ、高度およそ700kmの太陽同期準回帰軌道に投入されました。

 立体的な画像データを取得するPRISM(プリズム)、可視光から近赤外線までを取得するセンサーAVNIR-2(アヴニール2)、そして植物などを透過して地表面と地殻変動を観測するLバンド合成開口レーダーPALSAR(パルサー)を搭載していました。

 3.11東日本大震災時には、発生当初からALOSによる緊急観測がくりかえされました。とくにPALSARによる観測データは、東北各地の地殻変動の状況を検出し、災害対策に役立ちました。

 PALSARによるこのときの観測結果は、JAXA・地球観測研究センター(EORC)のサイトに、たくさん公開されています。ぜひ、ごらんください。こちらをクリックすると、EORCのサイトにジャンプします。

 また、このホームページの「宇宙開発」のページには、「ALOS(だいち)」についてのもっとくわしい図解などがあります。こちらも、ぜひごらんください。

 では、木製模型キットの工作を、お楽しみください。

「ALOS(だいち)木製模型キット」には、下記の組み立て図が添付されています

 以下は、画像による「組み立て」の説明です。
(画像は、手順をわかりやすくするためのものです。組み立ての順番が、添付の「組み立て図」とはことなる部分があります。
添付図にはスペースの制約があり、割愛せざるをえない部分もあります。本ホームページではそれらを補完するため、ボンドの乾燥にかかる時間等も考慮し、手順を変えています。また添付の図によりすでに図解されている部分については、本ホームページでは割愛しています。実際の作業は、「組み立て図」と合わせて参照してください)
 接着剤は、木工用ボンドを使用してください。完全に乾くまでに時間はかかりますが、透明になるので仕上がりがきれいになります。また複数のパーツを接着するときは、生がわきの状態になったところで形状を整えることができます。

 なお作業をはじめる前に、添付「組み立て図」の「本製品」について、または本ホームページの「模型シリーズ」にある「木製模型キットについて」をお読みください。

STEP1. 

1. 台座の組み立て

2. 衛星本体の組み立て

3. PRISMセンサー部の組み立て

5. PALSARの組み立て

5. PALSARの組み立て

6. PALSARの組み立て

7. PALSARの組み立て

下記の「PALSARの組み立て」の説明で、板状のパーツが、製作初期のものと現在とで、ことなっています。現在は、左の写真のようになります。

製作初期の板状パーツでは、格子状の模様が下面になるようになっておりました。現在のパーツでは上面となります。

以下の「PALSAR」の説明では、製作初期のパーツのままですが、組み立ての手順は変わっておりません。8本の楊枝を差し込む方向に、ご注意ください。まぎらわしい説明になってしまい、もうしわけありません。できるだけ早期に、説明文全体を修正いたします。

8. PALSARの組み立て

9. PALSARの本体への取り付け

10. 太陽電池パドル等の取り付け

11. 各種パーツの取り付け

12. 完成

※ 完成したら、全体にニスを塗って仕上げることを、おすすめします。