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GPS全地球測位衛星システム NAVSTAR-1

※ご購入については、「ご注文ページ」をごらんください。


衛星測位システム・シリーズ

「GPS」全地球測位衛星システム
NAVSTAR-1

「GPS」とは、米国の国防総省が開発し、米国運輸省とともに運用している「全地球測位システム(Global Positioning System)」のことです。地球を取り囲む6つの軌道上を、24機のNAVSTAR(ナヴスター:Navigation Satellites with Time And Ranging)という測位衛星が航行し、地上に信号を送っています。これにより、現在の位置情報を確認できます。もとは軍事目的で開発されましたが、1993年の12月に、世界の民間利用に開放されました。
「NAVSTAR-1」は、1978年2月に打ち上げられた、最初のGPS衛星です。
このキットは、「NAVSTAR-1」の木製模型です。

「GPS」と似たようなシステムに、EU(欧州連合)が推進している「ガリレオ計画」、ロシアの「GLONASS」、中国の「北斗」などがあります。

※ 「みちびき」による準天頂衛星システムは、複数の測位衛星が日本の上空の高々度をゆっくりと航行する、ちょっと特殊な軌道を採用しています。そのため、ビルの谷間などGPSからの信号が不安定になりがちなエリアでも、精度の高い位置情報が得られます。いわば日本の国土に特化した衛星測位システムです。GPS(NAVSTAR)の信号とも互換性があるので、補完することでいっそう測位精度が高くなります。

 では、木製模型キットの工作を、お楽しみください。


以下は、画像による「組み立て」の説明です。
(画像は、手順をわかりやすくするためのものです。組み立ての順番が、添付の「組み立て図」とは多少ことなります。実際の作業は、「組み立て図」も参照してください)
 接着剤は、木工用ボンドを使用してください。完全に乾くまでには時間がかかりますが、透明になるので仕上がりがきれいになります。また複数のパーツを接着するときには、生がわきの状態になったところで、形状を整えることができます。
 なお作業をはじめる前に、添付「組み立て図」の「本製品」について、または本ホームページの「模型シリーズ」にある「木製模型キットについて」をお読みください。


1. 台座(スタンド)を組み立てます

2. 12本のアンテナを作ります

3. センサー類の組み立て

4. スラスター部の組み立て
5. 太陽電池パドル部の組み立て

6. 筐体の組み立て(1)

7. 筐体の組み立て(2)

8. アンテナ部の組み立て

9. 完成です!

※ 完成したら、全体にニスを塗って仕上げることを、おすすめします。